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2010年12月13日 (月)

ジョージ・フレデリック・ウォッツの「オフィーリア」

ジョージ・フレデリック・ウォッツの「オフィーリア」

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19世紀中頃、イギリスで若い画家たちの間で小さなグループができた。彼らは、絵画をもっと崇高な道徳的なものにしようとした。 アカデミーはルネサンス期のラファエルの絵画を模範としていた。しかし若者たちは、ラファエルはあまりに劇的すぎて、わざとらしいと考えた。彼らはイギリスの絵画をアカデミックな様式から解放し、ラファエル以前の、絵画の素朴さへと返そうとした。これが「ラファエル前派」の運動である。 独自の美を追求し、様式的にはアカデミーと同じであるが、理念的には、象徴派へとつながっていく。 ギリシャ神話やアーサー王の伝説、シェイクスピア、キーツの詩などから主題を借り、好んで描いた。 ラファエル前派グループ自体は、1850年代までしか続かなかったが、人気は衰えず、その後のアート・アンド・クラフト・ムーヴメントや象徴主義へ、大きな影響を与えた。 今日はその中から、G・F・ウォッツの「オフィーリア」を見てみましょう。「内面を表現したい」という画家の気持ちがよく伝わってきます。ただこの画布には、ドラマの主人公の心が廃墟のように永遠に残されてしまう。

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