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2011年1月2日 - 2011年1月8日

2011年1月 8日 (土)

ミケランジェロの「最後のピエタ」

ミケランジェロの「最後のピエタ」

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ルドンに影響を与えたミケランジェロの彫刻です。晩年のミケランジェロの苦悩が最も表れた未完成の作品です。芸術家の精神性がどういうものであれ、必ずその作品に表れるものです。ルドンが描いた「目を閉じた状態」というのは、晩年のミケランジェロの苦悩が色濃く出ているこの「すべてが閉ざされたピエタ」と共通する、もっと深いところで見えてくるものに迫れたのだろうか。私も、できればこの「境界」に立ちたいものです。

2011年1月 7日 (金)

ルドンの絵を見る

ルドンの絵を見る

この目を閉じた憂いのの表情は、ルドンが描いた人物に共通するものです。この作品は、ミケランジェロの彫刻に影響されたものということです。晩年のミケランジェロの苦悩を思えば、表現技法の違いを超えた精神性をそこに見ることができます。目を閉じた状態というのは、もっと深いところで見えてくるものがあるということでしょう。

2011年1月 6日 (木)

レオナルド・ダ・ヴィンチの素描

レオナルド・ダ・ヴィンチの素描

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レオナルド・ダ・ヴィンチの素描の中でも《聖アンナと聖母子》が魅力的です。しかもこの素描には謎が多く含まれ、私の好奇心をくすぐるのです。この素描は、褐色の厚紙に木炭と白色の顔料で描かれています。1498年から1499年頃の作品といわれるこの《聖アンナと聖母子》の素描は、マリアの表情がとても美しく、レオナルドが理想とする表情を示しています。「・・レオナルドの描く女性は、宗教画と肖像画の別を問わず、知性に満ちている。極言すれば、この羞じらいに包まれた知性こそが、レオナルドの女性観の中核をなす。」と日本の著名な研究者に言わせるぐらいです。

2011年1月 5日 (水)

レオナルド・ダ・ヴィンチの手稿

レオナルド・ダ・ヴィンチの手稿

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ダ・ヴィンチの創造世界を解き明かすのに欠かせないのが、30歳ごろから手帳に書きためられたメモや素描類、いわゆる「手稿」です。現在、約8千ページが世界各地で保存されていますが、この倍以上がいまだに失われているとされています。手稿には、天文、建築、風や水の動態、動力、鳥の生態、人体の構造、人力飛行機についてなど、様々な領域に及ぶ考察のメモが書かれています。ダ・ヴィンチは、人体や自然を観察した結果を克明に描き写すだけでなく、目に見えないもの、いまだに形になっていないアイデアを視覚化する際にも素描という手段を用いました。不思議なことに、「手稿」に書かれている文字が判読しにくいのです。それらのメモは、鏡文字や暗号のような反転文字などで書かれていたのです。レオナルド・ダ・ヴィンチが残した10枚の「絵画」と(散逸したものを含む)無数の「素描」や「手稿」が、ドラマじたての「謎」を生み、いつまでも好奇の眼がそそがれることになるのです。

2011年1月 4日 (火)

レオナルド・ダ・ヴィンチ「受胎告知」の謎

レオナルド・ダ・ヴィンチ「受胎告知」の謎

レオナルド・ダ・ヴィンチの10数点しか現存しない絵画作品のうち、初期の傑作「受胎告知」を日本でも見る機会がありました。「受胎告知」は20代初めのレオナルドが描いた実質的なデビュー作で、ルネサンス美術の宝庫、フィレンツェのウフィツィ美術館でも最も重要な作品のひとつです。完成作では「最後の晩餐」に次ぐ大作ながら保存状態もよく、制作当時の画面を今日に伝えています。この展覧会でも、「受胎告知」をレオナルドの活動の出発点にすえ、手稿類などの最新の研究成果を紹介して、レオナルドの創造と知の全容を見せてくれました。私にとっても、若き頃のイタリアの街とともに、思い出に残る作品です。この絵のマリアの右手が不自然に見えたので、「レオナルドのミスかな」と長年疑っていたものでした。本来の展示場所(制作当時)を知り、謎のひとつが解けました。不自然な角度から、見る人の視点(効果)を計算していたのです。やはり、レオナルドにミスは無かったのです。

2011年1月 3日 (月)

童話「ひげよさらば」上野瞭・作の紹介

童話「ひげよさらば」上野瞭・作の紹介

野良猫たちが織りなす夢と冒険の物語です。記憶喪失の猫ヨゴロウザ(主人公)が、ナナツカマツカの丘に迷い込むところからお話が始まる。正義感の強いこの野良猫が、さまざまな出会い(場面)の中で、自分を確かめようと試みる。正義感が強すぎると、猫の世界でも、つらい状況に立たされることが多いのですね。真正直に対応すると、心も体も傷だらけになる。この要領の悪さが、私とダブってしまい、ついつい読みながら苦笑してしまう。小学生向けに書かれたものでしょうが、魅力ある1冊です。

2011年1月 2日 (日)

絵本「あかいくつ」の紹介

絵本「あかいくつ」の紹介

絵本「あかいくつ」の紹介
この絵本も、神沢利子さんの文に岩崎ちひろさんが絵をつけています。教会にはいてきてはいけない赤い靴をはいてきたばかりに、踊り続ける少女のお話です。貧しい少女がはいた赤い靴は、何かの象徴でしょうか。この絵本は、アンデルセンのお話を元に創られました。アンデルセンのお父さんは靴の修理をしていましたが、家は貧しかったそうです。そこで育ったアンデルセンがつくった「哀しい物語」です。

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