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2013年2月3日 - 2013年2月9日

2013年2月 6日 (水)

本の紹介・HGウェルズ著「解放された世界」

Hgueruzu1

HGウェルズの代表作に「タイム・マシーン」「宇宙戦争」「透明人間」などがある、そうですSF作家として有名な人ですが、「世界史概観」「生命の科学」など社会科学の分野にも名著が多い。わたしは、小学校4年生の頃からの「SF作家HGウェルズ」の愛読者でしたが、社会科学者としての「もうひとつの姿」を知らなかった。著書である「世界史概観」「生命の科学」やこの「解放された世界」を知ったのも随分後になります、本格的に絵を描き始めた頃(美大生の頃)でした。絵と読書だけの日課が続いていた頃、人間HGウェルズに興味を抱いたとしても不思議はない、当時の時代状況(70年安保闘争)も無関係ではない。わたしが生まれる1年前(1946年8月13日)に亡くなった人だということをも、その頃に知ったものです。わたしは、HGウェルズがルーズベルト大統領に宛てた書簡「人権宣言(極めて常識的な内容)」に見られる意図、それが「日本国憲法」に多く反映されていることに驚かされた。「核戦争」を予見していたことと合わせて考えると、ほんらいあるべき「民主主義」の姿をHGウェルズは明瞭に描いていたのではないか、わたしにはそう思えてならない。この「解放された世界」は1913年に書かれたものです、優れた作家は優れた眼を持っているとよく言われますが、ほんとうにそうだと思います。国の憲法というものは「崇高」でなければならない、先人の「叡智」が集約されたものでなければならない、わたしはそう思うのです。

2013年2月 3日 (日)

本の紹介・新藤兼人著「ノラネコ日記」

本の紹介・新藤兼人著「ノラネコ日記」

Sindoneko
映画監督新藤兼人さんの本を紹介します。「ノラネコ日記」は、それとなく書かれた「ひだまりのような本」です。机上に書きかけのシナリオ、猫に目を移しながら、なんとなくメモ書きしたような文と絵がつらなる、この「ノラネコ日記」はそういった本です。猫という生き物は、その仕草は、人に近い、ように見えてくる時がある。新藤兼人さんの目には、個性豊かな俳優に見えていたのかもしれない。新藤兼人さんと乙羽信子さんとの間に、いつも猫がいる、そのような日記、不思議な感覚がこの本に、短い文章に漂っている。

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