最近のトラックバック

2017年2月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        
無料ブログはココログ

« ロバート・ブレア著『墓場・一編の詩」の紹介 | トップページ | 廣津里香の詩と絵 »

2014年8月16日 (土)

3人の若い版画家(田中恭吉・恩地孝四郎・藤森静雄)の版画誌「月映」

古書店『月映書房』の「月映」は、大正3年から4年に出された版画誌「月映」(200部づつ1号から7号まで)から引用したものです。

1dscn1099

3人の若い版画家(田中恭吉・恩地孝四郎・藤森静雄)の感性と魅力に満ちた幻の本が、この甘く厳しい時代に遺されたのです。言葉だけでは伝わらない微妙な情感を挿絵が補った「美しい書物」を、わたしは数多く見てきました。

詩人萩原朔太郎がこの版画誌「月映」を見て、田中恭吉に『月に吠える』の挿絵を依頼したことはよく知られています。制作途中で田中恭吉は亡くなりますが、恩地孝四郎が装幀までを仕上げ、萩原朔太郎著『月に吠える』が完成するのです。「美しい本」には、それなりの物語があるのです。

« ロバート・ブレア著『墓場・一編の詩」の紹介 | トップページ | 廣津里香の詩と絵 »

文化・芸術」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/569218/60160102

この記事へのトラックバック一覧です: 3人の若い版画家(田中恭吉・恩地孝四郎・藤森静雄)の版画誌「月映」:

« ロバート・ブレア著『墓場・一編の詩」の紹介 | トップページ | 廣津里香の詩と絵 »