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2014年11月21日 (金)

Gavarn(ガヴァルニ)の描写力はすばらしい

Gavarn(ガヴァルニ)の描写力はすばらしい

先日、『パリの悪魔』初版(1845-1846年)について書きました。その中で、この本にグランヴィルの挿絵が入っていること、そしてこの本の魅力はそこにあるのですが、そのことをわたしは強調しすぎました。たしかに、グランヴィルの挿絵は人気もあり、知名度もありますが、この本にはもう一人の優れた挿絵画家が存在することも知っていて欲しいのです。

Gavarni6


Gavarni1


Gavarni(ガヴァルニ1804-1866年)、19世紀当時、おそらくこの挿絵画家のほうが知名度が高かったのではないか、わたしはそう思っています。これほど優れた描写力を持った画家はそれほど多くはいません、実際この頃の挿絵本に、この人の名前を見ることができます。ジャン・コクトー著『恐るべき子どもたち』の挿絵もガヴァルニが描いています。バルザックやボードレールなどとの交友、モード誌などへの挿絵を見ても、この人たち(若い出版業界)がフランス独自のエスプリ(知的雰囲気)を創り出していたのです。

今日現在、日本の国会が解散した。ストイックでエゴイストたちの饗宴が始まります。自分たちだけの政治経済を確実なものにする・・・傲慢な人々・・・ガヴァルニが描いた世界が時代やところを変えて続いているのです。

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