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2014年8月10日 - 2014年8月16日

2014年8月16日 (土)

3人の若い版画家(田中恭吉・恩地孝四郎・藤森静雄)の版画誌「月映」

古書店『月映書房』の「月映」は、大正3年から4年に出された版画誌「月映」(200部づつ1号から7号まで)から引用したものです。

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3人の若い版画家(田中恭吉・恩地孝四郎・藤森静雄)の感性と魅力に満ちた幻の本が、この甘く厳しい時代に遺されたのです。言葉だけでは伝わらない微妙な情感を挿絵が補った「美しい書物」を、わたしは数多く見てきました。

詩人萩原朔太郎がこの版画誌「月映」を見て、田中恭吉に『月に吠える』の挿絵を依頼したことはよく知られています。制作途中で田中恭吉は亡くなりますが、恩地孝四郎が装幀までを仕上げ、萩原朔太郎著『月に吠える』が完成するのです。「美しい本」には、それなりの物語があるのです。

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