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デザイン

2013年11月20日 (水)

ジークレイプリントの美しさに印刷技術の進歩を再確認する

ジークレイプリントの美しさに印刷技術の進歩を再確認する

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最近のことですが、京都の寺院を訪れて気づくことがあります。寺院内部の襖絵や屏風絵が、精巧な印刷に変わってきています。京都には、重文や国宝クラスの作品も多く、手で触れられる場所に日常置かれているのはどうかなといった心配をしていましたが、これほど精巧な印刷ならばと納得いたしました。これらの襖絵や屏風絵を、美術品として宝物館や博物館に収めるのであれば、優秀な現存作家に新たな絵を描いてもらうことも選択肢になるのでは、というのがわたしの考えでした。実際そのようにしたところもありましたが、このような「限りなく実物に近い印刷」可能であれば、寺院内部の雰囲気を変えることなく、当時の襖絵や屏風絵を「美術品」として保管できます。わたしが言うこの「精巧な印刷技術」が、ジークレイプリントです。

そのジークレイプリントで印刷された作品が、月映書房に並んでいます。アメリカで印刷されたものですが、細部に至るまで精細に再現されています。レオナルドダビンチやボッシュなどルネサンス作品にこの印刷が有効かも知れないと思っていましたが、昨日入ってきたルドンの作品を見たときに、その認識を遙かに超える美しさに唖然としました。ジークレイプリントは、色彩や描画材料を再現するに最も適した印刷技法です。

2013年8月20日 (火)

本の紹介「スタジオジブリ作品関連資料集Ⅰ~Ⅴ」

スタジオジブリ作品関連資料集Ⅰ~Ⅴ揃い
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Ⅰ 風の谷のナウシカ+天空の城ラピュタ
  Ⅱ となりのトトロ+火垂れるの墓
  Ⅲ 魔女の宅急便+おもいでぽろぽろ
  Ⅳ 紅の豚+海がきこえる
  Ⅴ 平成狸合戦ぽんぽこ+耳をすませば
 

アニメーション制作に関わっていると、宮崎駿さんとジブリの仕事がどうしても気になります。世界のアニメーション映画の先駆的活躍に注目が集まるのは当然ですが、その制作スタイル(姿勢)や技術(工夫)には、見習う要素が多い。こういった資料集は、制作現場の人だけでなく、若い人たちにも見てほしいと思います。ポスター・パンフレット・美術ボードなど制作の周辺がよくわかる資料集になっています。

2013年1月 1日 (火)

あけましておめでとうございます

2013年、あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します。

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paraparaart.com は 3年目になります。「アニメーションの企画制作」といっても、広範囲に理解される仕事ではありませんので、かなり苦戦しているのが現状です。webサイトの制作やデザインの仕事のほうがウエイトが多く、サイトデザインの一部として3DCGを使っているといっていいのかもしれない。アニメーションを使ったほうが、見た目にも効果が大きいのですが、理解されるにはもう少し期間が必要なのかもしれません。

books部門の「月映書房」は、リアル店舗を開設して6ヶ月になります。これは趣味の延長線上(楽しみながらの仕事)ですので、「まあこんなものかな」といった状態です。ただ、「美術書を含めて本の流れや文化の有り様が時代を透かして垣間見える」といった、やってみなければわからないことがわかってくるおもしろさがあります。「古書店をやったらやめられない」といった、古書店主の気持ちもわかるのです。

わたしの本業はおそらく「画家」ですが、デザインの仕事も古書店の仕事も、同様に「割にあわない不思議な仕事」です。しかしながら、これほどおもしろい魅力的な仕事もない、そう思うのです。